労災事故からの教訓

明け方、交通誘導業務を終えて、ワンボックスカーで帰社中に、3名が重傷を負った交通事故


発生日時 平成27年4月17日(金) 午前5時50分頃 天候 晴れ


発生場所 愛知県春日井市瑞穂通5丁目地内 国道19号線


当事者 被災警備員 運転手 男性 58歳 経験1年 検定資格なし


事故概要 被災警備員は、前日の午後10時から、名古屋市内において交通誘導警備業務に従事。午前5時に勤務を終え、社用車である八人乗りのワンボックスカーに同僚警備員5名を同乗させて帰社する途中、三車線道路の中央よりを走行していたが、左ミラーに気をとられて運転を誤り、交差点の右前方中央分離帯に衝突した。

 被災警備員は右鎖骨骨折で全治一カ月の重傷を負った。

 また後部座席に乗車していた同僚警備員もシートベルトを着用しておらず、二名が全治一カ月の重傷、三名が軽傷を負った。


教訓事項

 夜勤明けは集中力が散漫になりやすいので、特に安全運転を心掛ける。

 全席シートベルトの着用を徹底し、同乗者がいる場合は必ず一命を安全運転補助者として助手席に同乗させる。

 警備業者は警備員に慣れない社用車を運転させる際には事前に安全運転に関する個別指導を徹底する。

 

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