先日、事務所から帰る途中に自損事故を目撃しました。
事故車両は自宅の庭兼車庫から車を出そうとしていたのか、突然、庭と歩道の境界にある木製の壁を突き破り歩道を乗り越え車道へ飛び出したかと思うと、そのまま反対の歩道を乗り越え、林の中へ。
私は数台車が止まっている後ろへ。どうも異変を察した一台目が止まったようで、幸い事故に巻き込まれるような車両は無かったです。
おそらく、車を出そうとバックギアに入れて後進し切り替えして前進する際に、ギアがニュートラルだったのか動かずアクセルを踏む。
急にギアを入れたか、何らかの形で入ったかして急発進し、壁を突き破り、歩道の縁石を乗り越え、二車線道路を横断し反対の歩道の縁石でジャンプするような形で林へ飛び込んだものと思われます。
ドライバーさんはご高齢だったようで、マークがついておりました。
朝方は渋滞する道路でのことでしたので、横から突っ込まれるような車両がなかったのは、時間帯とはいえ幸いでした。
自分自身が安全運転を心がけていても予期せぬ事故というものがあります。
危険予測は警備の仕事でも常日頃から気にするようにと声をかけていますが、それでも、実際に自分の前で予測もしない事故が起こると危険予測の難しさを改めて認識します。
交通誘導の際も、多くの事を疑いつつ、安全第一でその日の仕事が終わるように心がけることが重要です。
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