防災の記事を書いたその日にまさか、竜巻が埼玉から千葉にかけて被害を出すとは思いもしませんでした。
気象庁では先日はスーパーセルという積乱雲が形成されその影響で竜巻が発生したと思われるとのこと。
スーパーセルはアメリカの竜巻被害の原因としても有名で竜巻研究者はスーパーセルの発生を予測し竜巻の発生を予測し、警報を出すと聞きます。
もともと中緯度の地域であれば条件さえそろえばどこでも起こりうるのだそうですが、どうも日本では近年増えているようにも思えます。
ただ、データがなかったために増えたように思えるのかもしれませんが。
スーパーセルは強い上昇気流と下降気流を伴って発生するために竜巻、雷雨、集中豪雨、ダウンバーストなどを起こす危険性があるため、発生した場合は注意が必要で、場合によっては避難も必要だと思います。
上空の空気が冷たく、地表近くの空気が暖かく多湿であると発生しやすいという事で、今日もまた北関東では警戒が必要だとのこと。
これからは台風シーズンでもあり、不安定な天候に見舞われることも多くなるかと思います。
自然災害相手では防ぐことは出来ないかもしれません。
しかし、防災グッズを用意する、雨戸などを閉める、ちょっとした心けが被害を抑える事につながることになるのです。
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