福井県のビル解体工事現場で起きた事故です。
平成25年6月8日 10:20頃 天候晴れ
被災警備員 65歳 男性 経験年数3年6ヶ月
加害車両 ダンプカー(58歳)男性
被災警備員はビル解体現場における作業車両の誘導業務に一名で従事していた。
現場へ58歳男性の運転するダンプカーが入場するため誘導を行った。
この際、入口に鉄板が敷かれており、これにダンプカーが乗ったところ、下に土台の無い場所であったため鉄板が浮き上がり、それが被災警備員の右足に落下。
右内側楔状骨骨折で全治一ヶ月の重傷を負った。
教訓事項及び防止対策
作業前における危険個所の確認と把握。
足場の悪い場所では誘導をしないようにする。
この二点は基本的なことですが、とても重要になります。
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