三浦雄一郎さん(80)が日本時間の23日早朝から世界最高峰のエベレストの登頂に向けて最終キャンプを出てアタックを開始した。
朝からニュースやネットで何度か見かけたニュースだ。
80歳にしてエベレスト登頂に挑める体力や凄いものを感じる。
警備の仕事には定年を迎え、なお働ける人が面接に来ることが多い。
体力的に問題がない人を採用することが多くなるのは、仕事柄仕方がない。
炎天下の中、休憩までたちっぱなしなんてことは普通にあるからだ。
筋肉は鍛えれば、年を重ねていても鍛えられるというのが、ここ最近の考え方と聞く。
三浦さんも75歳のエベレスト登頂で引退を考え、トレーニングをやめ好きなものを食べ始めた所、体力は落ち、体重が増加、血圧まで上がったという。
かかりつけの医者に相談すると適度な運動が血圧を下げ健康を維持できるといわれ、背中に10キロのリュックを背負い毎日脈拍を見ながら120を超えないように歩きながらトレーニングをしたという。
すると、体重は落ち、血圧も標準値に近い値まで下がったという。
それから、またエベレスト登頂を目指すことになる。
もちろん、運動してない人が急に過激なトレーニングするのは危険だ。
しかし、ウオーキングなどから始め徐々に体力をつけていくことは年齢に関係なく大切なことではないだろうか。
社会人は仕事もあり運動不足になりがちで、働いて疲れた後に運動なんてとは誰しも思う事だろう。
それでも、そこでちょっと頑張ることが大事なのではないかと思えてきた。
私は今年に入ってから、縄跳びを始めてみた。
最初は300回も飛べなかったが、慣れてきた今は、1000回から1500回は飛べるようになった。
時間的にも15分から30分ぐらいで場所も自宅の前といろいろ手間がかかりにくいというのも縄跳びが続いている理由だと思う。
三浦さんほどまでの体力は難しくとも、健康的に過ごすためにこの日課を続けていきたいと思っている。
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