交通誘導警備の時に車両・歩行者誘導には、紅白の旗もしくは点滅式の誘導棒を使う事が多いかと思います。
高速道路や一部国道では、黄色の大旗なども使用しますし、紅白の大旗などもあります。
ここでお話しするのは紅白の手旗と誘導棒について。
おもに手旗は日中、誘導棒は夜間という事になっています。
雨の日なども誘導棒を使います。
基本的な原則です。
誘導棒に比べて紅白の手旗は合図が、運転手に伝わりやすいという利点があります。
赤旗止まれ、
白旗進め、
これは免許証を持ってる人なら大体通じます。
誘導棒の場合は、停止合図は頭上で細かく振ってから水平に。
進めは、時計で言う9時から4時方向へ振ることで合図を出します。
これが意外とわかりにくいのです。
停止のために頭上で細かく左右にふる注意喚起が進行と勘違いされがちなのです。
旗であれば、赤旗を振っているので止まれなのだというのは解るのですが。
警備員としては手旗で誘導する方が、合図が通じやすいという意味では楽なのです。
しかし、夜間となるとそうもいきませんし、雨の日もまた。
免許センターの更新の際に行われる講習などで、この合図方法の説明があると事故も減ると思うのですが。
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