失火の原因に加湿器

 九州のクループホーム火災の失火原因が加湿器ではないかとの報道がありました。

 

 加湿器のコンデンサーの発熱からの失火か、コンセントの刺し口に埃が溜まり失火するトラッキング火災なのか、判明はしていないようです。

 

 風邪やインフルエンザ予防のために、一日中加湿器を動かしているところがあります。

 

 とある工場の事務所では加湿器が3台動いており、退社後もそのままです。

 

 水が切れたら補充して、切らないようにとの話です。

 

 インフルエンザの集団感染が怖いのは確かです。

 

 そのための加湿にしても、常にフル稼働というのは考え物です。

 

 退社後であれば、どれか一台のみにして残りは止めてもいいのではないでしょうか。

 

 冬場に常にフル稼働では、加湿器の寿命も短くなり、ひいては故障から失火という可能性も出てきます。

 

 また、トラッキング火災対策として日頃の清掃が重要になります。

 

 コンセント付近に埃が溜まることは非常に危険なのです。

 

 先日も火災について少し触れましたが、最悪失火した場合でも、延焼しやすいものをストーブなどの暖房機器やコンセント付近に置かない。

 

 こういった心がけひとつで被害を抑えることができます。

 

 失火してしまえば、失うものが多すぎるのが火災です。

 

 乾燥しているこの時期に限ったことではありませんが、火災には要注意です。

 

 

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