ご近所付き合い

 最近といっても数年前ですが、近所の古びた神社が、氏子の協力もあって綺麗になりました。

 社、参道、鳥居と綺麗になりました。

 

 すると、秋祭りなど催しも始まり、近所の子供たちも参加しているようです。

 

 私の家の近所はもともと湿地と田んぼの多い地域だったこともあり、私を含めて新しくこの土地へ来た人が多いのです。

 

 この地域の古い住人と新しい住人、新しいといっても団塊の世代ですが、が最近は接点として、神社の再建、盆踊り、秋祭り、どんと焼きなどの地域イベントを町内会などで協力し合って行っているのです。

 

 ここ数年で、宅地が広がり、新しく住み始めた住人やその子供たちの交流の場所にもなっているようです。

 

 私が越してきた頃に比べると地域社会が広がり、繋がりを強めようとしているように見えます。

 

 また、東京近郊である千葉の地方都市は、ぎりぎり通勤圏内であり、また、老後、ゴルフや家庭菜園をという世代が多いように思います。

 

 そういった違った世代の繋がりとして地域のイベントというのは役立ち、さらには、高齢者の孤独死であったり、空き巣、不審者などへの防犯という対策につながると思うのです。

 

 これは、東日本大震災の影響もあるように思えます。

 私の地域は特別大きな被害は確かにありませんでした。

 

 しかし、計画停電の際には、一日に二度も停電があったりと、多くの影響がありました。

 

 そういった震災後の不安、また、余震が続く中で、町内のつながりの希薄さが不安となったのかと思うのです。

 

 インフラの一部が絶たれるような事態に陥った時、町ぐるみでなにかできることをし、助け合うことが重要になるという思いから、そうした地域社会の復興が始まったのかもしれません。

 

 

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