北海道の道路工事中の事故。
郊外の閑散とした見通しの良い直線道路において、歩道の縁石取り換え工事における交通誘導警備業務に一人で従事していた。
歩道から車道側約1メートルを作業帯としてセーフティーコーンと矢印版にて確保及び周囲への周知としていた。
警備員はセーフティーコーンの内側から幅寄せの合図を実施。
そこへ加害車両が直進してきたため、停止させようと合図を送ったが速度を落とすことなく直進し、警備員を約10メートルほど跳ね飛ばし、そのまま高速で走り去った。
警備員は緊急搬送されたが死亡した。
暴走車両などから逃げるための準備をしておく。退避場所の確保や、ゴム製
の体感シートの配置なども考える。
加害者は同、母親に伴われ交番に出頭、逮捕された。
加害者は朝までお酒を飲んでいたことをみとめ、呼気検査でもアルコールが検出さた。
飲酒運転は数が減ったといわれるが、いまだ、行う者もいる。
夜間や明け方、怪しいと感じた車両からは目を離さず、逃げる事を考えておくべきであろう。
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