ここ数年のセキュリティタイムの労災特集増刊号を再読しながら、教育用に受傷事故防止の資料を製作中です。

　特に２号警備についてです。

　２号警備は交通誘導警備で、事故率も高く、また事故になると重傷や死亡につながることが多いので、日頃の受傷事故防止の教育が大切になります。

　弊社では、日頃から声の掛け合いということを大切にし、車両、歩行者の誘導の際には、できるだけ作業員にも声をかけて誘導するようにしています。

　労災特集号を読んでいると声の掛け合い一つで未然に防げた事故が多くみられます。

　現場での仕事で安全コールとして、

　「声の掛け合いはよいか？」

　「声の掛け合いよし！」

　というものがあります。

　これは、基本中の基本なのです。

　安全第一というのは、全員の行動と協力なしには成り立たないものなのです。