梅雨明け目前の大雨のようです。
今年は関東地方は20前後の梅雨明けの様子です。
関西、特に九州では梅雨からの雨続きのうえにこの大雨で土砂災害が発生し、いまだ、その危険性がぬぐえないままの状態が続いているようです。
近年の雨は一時間に100ミリ近いどころか超える大雨もざらにあります。
梅雨が明けたとしてもゲリラ豪雨など、大雨の危険性はつきもの。
何度か触れてますが、大雨の警備業務は大変です。
特に100ミリ近い大雨では、道路では運転手の視界も相当に悪くなります。
注意していないと、誘導している警備員の存在にも気が付かない可能性が高いです。
そこで、日中でも大雨の時は、誘導棒の点灯を指示しています。
点灯させたからと言って見えるというわけではありませんが、無点灯よりは見やすい状態になります。
これは危険を回避するために必要なことだと思います。
施設警備でも、建物の立地条件によっては、浸水を防ぐための準備が必要になることも多いでしょう。
ビルメンテナンス会社やオーナーさんが自ら行うところもあれば、手伝いを要請してくるところや、契約上すでに警備員の仕事になっている場合もあり得ます。
雨水の排水事情はかなり改善されているところが多いのは確かですが、それでも、近年の降水量が上回る所が多いのも確かです。
水害と直面する機会はこれからますます高まるような気がしてなりません。
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