交通誘導中の事故が一件。
片側交互通行中、工事車両が移動しながらの仕事で、規制側車線では車線規制車を使用。
ゆっくりと移動する規制車の上で警備員は誘導していたところ、停止合図を振り切って一般車両が反対車線に出る恐れがあったため、警備員は捕まっていたロープを手放したところ、高さ1・1メートルの荷台から転落。
骨折など全治3か月の重傷を負ったという事故。
移動する作業車の上から誘導というのは一見安全そうに思えるかもしれませんが、危険としか言いようがないですね。
しかも、高い位置での合図はおそらく一般車両にはとても見えにくいものだと思いますしね。
作業帯が移動するなら、あらかじめ長く作業帯を抑え、作業の終えた区間を開放するなどするのが良いと思います。
セーフティーコーン(三角コーン)など保安用機材も少なかったようです。
手間より安全を第一で仕事と向き合わないとですね。
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