六月に入り、梅雨入りも間近という事もあってか、不安定な天気が続く様子です。
湿度が高くなり、気温も上がるとなかなか厳しい季節となります。
特に二号警備業務などで、外で仕事をする場合は、合羽を着ることになります。
この季節の場合は、着ても汗でぐっしょり、着ないと雨でぐっしょりとなります。
雨にただ濡れると場合によっては体温を奪われるので、合羽は着ることになるのですがね。
また危険なのが雨が降っているからといって油断すると脱水症状の危険もあります。
曇天でも熱中症の症状が出ることも多いと聞きます。また、警備の現場では若い隊員ならまだしも、中高年の方も多く働いています。要注意です。
真面目な人ほど、休憩や水分補給を忘れがちだったりもします。
脱水症状の多くは初期の段階では自覚がない事が多いと聞きます。
これが、重篤化させる危険性をはらんでいるのです。
解決には簡単です。十分な水分補給。
とはいえ、交通誘導の現場ではこの簡単な方法がままならないのが現実なのです。近年は、熱中症の危険性が浸透し、現場でも塩飴が配布されたり、水分補給を推奨したりはされてはいるものの、実際の仕事が始まると仕事の集中すると忘れがちになるものなのです。
私が個人的に進めているのはアクエリアスなどのチューブ飲料やゼリー飲料。
あれは缶やペットボトルと違ってポケットにも入ります。
そのままでもいいのですが、個人的には一度飲み終わった後に再利用するのが理想的かと思います。
中身は薄めたスポーツ飲料がいいのですが、単なる水でもいいでしょう。
そして、一晩冷凍庫に入れておけばカチカチに凍ります。
その日の気温や現場によりますが、これを朝持ち出せば、10時過ぐらいには多少飲めるようになります。
ちょっとしたタイミングで一口でも口に含むことができます。なにより邪魔になりにくいと思うのです。入れてる場所が冷たいってのはありますが。
これは、暑い日には首筋を冷やすなどの暑さ対策にもなります。
警備の仕事についている方々はお試しください。
暑さ対策の一つになりますよ。
まだ、暑さが本格的というわけではありませんが、そろそろ準備を始めておいて問題ないはずです。
体が資本の仕事になりますから、体調管理はしっかりしていきたいものです。
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