些細なことなのかもしれませんが、最近仕事現場で気になることが。
交通誘導警備業務で使用する資器材の中にカラーコーンとバーがあります。
カラーコーンは大体朱色の円錐状のプラスチック製のもの。
バーは黄色と黒のトラ縞でカラーコーンの間にかけるもの。
この二つは交通誘導はもちろん、建設現場などでもたくさん使用されます。
一つ250円から300円程度するもので、ただではありません。
建設現場では、作業帯の区分として用いられます。
ここから、ここまでが空調の作業帯、ここまでが、建築の作業帯といった感じでわけます。
当然、このカラーコーンなどは建築会社で用意されていることが多く、その場合は特に印や社名が入っていることは少ないのです。
私たちが、ビルメンテナンスで入る場合はメンテナンス会社や重量鳶さんの会社名の入ったカラーコーンを使いますが、これが数の管理をしっかりしないと混ざります。
特に、レッカーなどの重機を置いておく場合に周囲を囲い、余ったカラーコーンを内側へと入れておくと、翌朝には内側に入れておいた分がどこかへいくなど、日常茶飯事です。
同じ現場という意識があるから起きるのでしょう。
しかし、会社名が入っている場合は探すのに苦労したりします。
私たちもそうですが、資器材はどこのものを使うのか、少しでもわからなければ現場監督に確認を取るべきですね。
隣にあるからと間借りすると、あとあと、どこかでカラーコーンが行方不明だという話になり、ややこしくなりますから。
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