全国の自治体で、「空き家条例」の制定が進んでいるという話が、セキュリティタイムの11月号に掲載されていた。
なるほど、確かに空き家、空きビルは管理されていないため、倒壊の危険性が高いし、不審者が出入りするようになったり、放火や失火の危険性も高まる。
特に放火犯にはターゲットになりやすい。
また、ホテルやパチンコ店の空き店舗も素行不良者のたまり場になっていたりするケースもあるという話を聞きました。
千葉県ではそのような場所で事件が発生したという話も聞きました。
警備業界でもそういった空き家・空きビルを防犯・防災の観点から見まわる巡回サービスを提供しているところがあります。
防犯パトロールの委託を受けているところもあるというから、これからニーズは高まるとの読みが掲載されてました。
若者が離れていく地方や、シャッター商店街などがある今、たしかにそうなのかもしれません。
しかし、なんとも後ろ向きなニーズに思えるのが残念です。
コメントをお書きください